パナソニックは10月18日、「顔認証付きカードリーダー」(マイナンバーカード対応)が全国の医療機関や薬局に、約7万台採用されたと発表した。顔認証技術を搭載した端末により、マイナンバーカードを活用した国民の健康管理と医療現場の効率化をサポートする。
今回の運用開始に伴い、システムを導入した医療機関や薬局の医師、薬剤師は、同意を得た患者の特定健診や薬剤情報の閲覧が可能となる。患者側はデータ提供に同意することにより、口頭での説明の必要なく正確に医師や薬剤師に情報が伝わり、診察や薬の処方など、より適切な医療を受けることができる。
10月中には、患者自身もマイナポータル(マイナンバーを使い行政の手続きやお知らせの確認をオンラインでできるWebサイトやアプリ)により特定健診情報や薬剤情報を閲覧できるようになる。自身の保健医療情報を把握し、閲覧できることにより、データを元にした有効な健康管理への活用が期待できる。
セブン銀行ATMで、マイナンバーカードの健康保険証利用申し込み可能に
25%還元のマイナポイント 2100万枚のマイナンバーカードを倍増させられるか
20年実施検討中の「マイナポイント」 25%還元だが複雑さに懸念も
“雑草バブル”の熱狂 200万円超の落札事例も
アイドリングストップのクルマはなぜ減っているのか? エンジンの進化と燃費モードの変更
今なぜ若者がインデックス投資? 流行の陰につみたてNISAとYouTuber
高級時計の人気ランキング、SEIKOが世界4位に大幅上昇 1位は?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング