次に、喫煙者に禁煙したいと思ったことがあるかを尋ねた。禁煙したいと思ったことがある人が82%で、大半の喫煙者が禁煙をしたいと考えていることが分かった。
たばこを吸い始めたことを後悔しているかの問いに、後悔していないと答えた人が56%と、半数を上回った。
こうした調査結果から、喫煙者のうち一定数が「後悔していないけど禁煙したい」と考えていることが分かった。インターグロースは、「健康被害や増税による値上げなどが、喫煙者に対して大きな影響を与えている。本当は喫煙者でいたいけど、心の底では禁煙しなきゃと思っているという複雑な心境の人が多く存在するようだ」とコメントした。
21年10月からたばこ税増税により、1箱10〜130円程度の値上げがあった。喫煙できる場所も減り続けている。喫煙者は今後どのような行動をしていくのか。
今回の調査は、20〜60代の一般男女を対象に、インターネットで実施した。期間は21年9月7〜13日、有効回答数は500人。
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