不動産仲介業のgroove agent(東京都港区)は、東京都に住む30〜40代の既婚男女を対象に、住宅購入時の予算管理に関するアンケート調査を行った。住宅購入時に予算をオーバーした人は、38.5%にも上ることが分かった。
予算オーバーの原因を聞いたところ、新築購入者では「高額な状況に鈍感になる」「予算の見立てが甘かった」「勉強不足」など、自身での予算管理の不十分さが原因という声が聞かれた。一方で中古購入者からは、「エリアに重きをおいた」「家族が増えた」「リフォーム・リノベーションにお金がかかった」など、追加条件によりオーバーしたという声が目立った。
一方で予算内に収まった人に、収めるためにしたことを聞いた。新築・中古購入者ともに「妥協した」や「何かをあきらめた」という声が多かった。そのほか、「工務店と入念な打ち合わせをした」「売主との価格交渉をした」「不動産会社への強い意思表示を行った」なども聞かれた。
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