秋の味覚だと思うもの1位は「サンマ」(63.0%)――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「秋の味覚」に関する調査で分かった。同調査は今回で6回目。
2位は「栗」で58.3%、「梨」が49.3%、「柿」が44.8%、「新米」が35.6%だった。「葡萄(ぶどう)」「さつまいも(焼き芋)」「まつたけ」が30%台だった。「まつたけ」は過去調査と比べて減少した。北海道では「秋サケ」「かぼちゃ」「イクラ」、東北や北陸では「新米」、近畿では「まつたけ」が高かった。
自分で意識して秋の味覚を楽しむ方か聞いたところ、「意識する」は18.6%、「やや意識する」は42.7%で、女性や高年代層で高い傾向が見られた。男性10〜20代では特に低かった。
秋の味覚を味わうときの重視点を尋ねた。「鮮度」「見た目」は4割前後、「価格」「におい」が3割前後だった。「鮮度」「食材の産地」「国産かどうか」は、女性や高年代層で高かった。
秋の味覚を味わうときどのように楽しむか聞いた。最も多かったのは「普段の食事に秋の味覚を取り入れる」で70.3%、次いで「秋の食材を使った市販のお菓子を食べる」が17.2%、「季節行事の行事食を食べる」が14.9%だった。「秋の食材を使った市販のお菓子を食べる」は女性、「普段の食事に秋の味覚を取り入れる」は女性や高年代層で高かった。
秋の味覚に合うと思うお酒は、「日本酒」「ビール類」が2割強〜3割、「ワイン」「焼酎」が各1割強だった。
今回の調査は 、「MyVoice」のアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。期間は21年10月1〜5日、有効回答数は9909人。
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