同社の21年第3四半期決算は、売上高が117億3800億円(前年同期比18.1%増)、営業利益は14億4700万円(前年同期は3億900万円の赤字)、最終損益は4億9500万円(同60億6300万円の赤字)。営業利益と最終利益は前年まで3年連続で赤字が続いていたが、黒字に回復した。
また、通期の売上高を156億円から159億円に、営業利益を13億8000万円から14億5600万円にそれぞれ上方修正した一方、最終利益は6億9000万円から5億円に下方修正した。銀座の実店舗「NewsPicks GINZA」の撤退に伴い、特損を計上する。
その他、同社が「最重点投資領域」とするプロダクト開発を担うエンジニアへの投資は前年同期比30%増となり「順調に進捗している」という。
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