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» 2021年11月11日 16時05分 公開

東武鉄道、特急スペーシアに新型車両 日光・鬼怒川エリアの観光需要を喚起2023年導入予定

東武鉄道は、2023年に特急スペーシアの後継モデルとなる新型車両を導入すると発表した。

[ITmedia]

 東武鉄道は11月11日、2023年に特急スペーシアの後継モデルとなる新型車両を導入すると発表した。スペーシアの認知度やイメージを維持しながら、より上質なフラッグシップ特急を導入することで、日光・鬼怒川エリアの観光需要喚起を図る。

スぺーシア 新型車両(イメージ、出所:プレスリリース)

 同社は長年、沿線最大の観光地である日光・鬼怒川エリアへの輸送を目的に特急列車を運行していて、現在は100系スペーシアがその中心的役割を担っている。新たに導入する車両は、スペーシアが築いてきた伝統や認知度、イメージを維持・継承しながら“より上質なフラッグシップ特急”として、観光需要の喚起を図る。

 また、使用電力を全て再生可能エネルギー由来の電力に実質的に置き換え、カーボンニュートラルな運行を実施するとしている。

スぺーシア 現行のスぺーシア(東武鉄道公式Webサイトより)

 新型車両のコンセプトは「Connect&Updatable〜その人、その時と、つながり続けるスペーシア〜」。さまざまな情報やサービスを提供し、車両に乗り込んだ瞬間から、「自分だけの最適な日光・鬼怒川エリア」とつながることができるようにし、何度も同エリアを訪れたくなる特急を目指す。

 車両デザインは、現行のスペーシアのフォルムを現代風に進化させ、デザインに取り入れた。カラーリングは日光東照宮の陽明門、唐門、御本社に塗られた「胡粉(ごふん)」を連想させる白を採用。窓枠は、鹿沼に伝わる組子や竹編み細工といった工芸品をモチーフとした。座席は、現スペーシアにある個室を継承する他、新たにラウンジなどさまざまなタイプの座席を用意する。

 新型車両は、現スペーシアと比べCO2排出量を最大40%削減。また、運行の使用電力相当分は、全て再生可能エネルギー由来の電力に実質的に置き換え、CO2排出量を実質「ゼロ」とする。

 車両型式名は「N100系」。導入両数は24両で6両編成。座席数は212席となる。導入路線は、東武スカイツリーライン・日光線・鬼怒川線 浅草〜東武日光、鬼怒川温泉間で、23年夏の導入を予定する。

スぺーシア 新型特急「N100系」概要(出所:プレスリリース)

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