マネーフォワードi(東京都港区)は11月11日、SaaS管理プラットフォーム「マネーフォワード IT管理クラウド」の正式提供を開始したと発表した。また、50ID以下で利用する企業に対し2022年10月末まで無償で提供する。
同サービスはマネーフォワードグループのコアテクノロジーであるアグリゲーション基盤を活用した、SaaSの一元管理を可能とする「SaaSの家計簿」。21年8月に発表、β版の提供を開始した。IT関連企業を中心としたβ版ユーザーからのフィードバックなどを踏まえ、正式版の提供開始となる。
同社は、今後SaaS市場の拡大に伴い増加している企業のID管理の課題を解決し、セキュリティ・ガバナンスとデジタル活用によるビジネスの加速の両立を支援していく。
また、正式提供開始後も引き続き連携可能SaaS数の拡充、機能面でも「シャドーITの検出」や「導入しているSaaSごとのコストの可視化やコスト削減提案」などを実装していく予定としている。
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