FOOD&LIFE COMPANIESは、新・中期経営計画発表の場で、“原価調整”の手法についても説明をした。
スシローには、税別で100〜300円の「通常皿」、480円もしくは580円の「中皿」、980円の「大皿」が存在する。通常皿は1〜3貫、中皿は3〜5貫、大皿は6〜8貫となっている。
1貫あたりの単価は、33円(100円で3貫)、50円(100円で2貫もしくは150円で3貫)などとなっており、全部で15パターンの「1貫あたりの単価」が存在する。
もし、原価が上昇してきた場合、これらの皿にのせる寿司のネタや1皿の貫数などを調整することで、柔軟な対応が可能だという。
ちなみに、安い価格でネタを仕入れることができた場合は、お客に還元している。過去には、期間限定で1貫あたりのネタのグラム数を倍にして、値段はそのままにした「ダブル超大切りサーモン」を提供している。
食材の価格高騰に対応し、安定調達を実現するため各企業は知恵を絞っている。
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