ワークマン、“本業重視”の姿勢を強調 東京・板橋に「ワークマンプロ」出店職人が入店しやすいデザイン(2/2 ページ)

» 2021年11月24日 15時50分 公開
[ITmedia]
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同社初のスタイリッシュ作業服で若い作業客を取り込む

 同店の主力商品とするのが、同社初のスタイリッシュ作業服「PRO CORE」シリーズ。

 同社が展開する汎用作業服(G Nextシリーズ)とは異なり、デザインの流行があるため在庫コントロールが難しく「参入をためらっていた」(同社)という。しかし、若い職人の取り込みと、ライダーズジャケット用など一般客の需要も見込めるとして、他のプライベートブランド作業服の2倍以上となる年間120万着を販売する。

ワークマン

 PRO COREシリーズは、職人経験のあるアンバサダーの山下幸一氏の提案を“丸のみ”して開発した。「ブラストデニム」ではジャンパー(3900円)とジョガーパンツ(2900円)を販売している。

 また、市場価格の3分の1で展開する「SUPERSTRECH」からはジャンパー(2900円)とカーゴパンツ(1900円)、最上位モデルと位置付ける「ブラックデニム」として、ジャンパー(4900円)とカーゴパンツ(3900円)などを展開する。

ワークマン 市場価格の3分の1で展開する「SUPERSTRECH」
ワークマン 最上位モデルと位置付ける「ブラックデニム」
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