――香りを再現するにあたり難しかった点やこだわった点はありますか?
担当者: 現在、好物キャンドルは約60種類、好物線香は10種類以上展開しています。線香は、口に含んだ時に感じる風味を香りだけで再現することに苦労し、何度も試行錯誤を重ねて製品化しました。
製品はできるだけ本物に近づけるため、常に製品のリアルさを心掛けています。例えばキャンドルは、大関酒造さんからは本物のワンカップのグラスをご提供いただきました。
また、溶けていく過程で、おすしならワサビ、おむすびなら梅干し、豆大福はあんこが出てくる仕掛けを施しています。ロウが溶けて減っていく様子が、本当に故人さまが食べたり飲んだりしているようだというお言葉もいただいています。
線香だと、「サクマドロップス ミニ寸線香」(748円)は、いちご、りんご、オレンジ、メロンの4種類の香りをひと箱にしており、時々で違った香りを楽しめるようにしています。また「ワンカップ大関 ミニ寸線香」(748円)は、大関酒造さんの日本酒を、季節商品の「すいか ミニ寸線香」は、スイカ生産第1位の山形県尾花沢市のスイカを丸ごと絞ったパウダーを配合しています。
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