調査会社のoricon ME(東京都港区)は、全国の18〜84歳の男女を対象に、オリコン顧客満足度(R)調査「格安SIM/格安スマホランキング」を実施した。「格安SIM」の1位は「NUROモバイル」「mineo」(共に74.2点)、「格安スマホ」(SIM+端末セット)の1位は「イオンモバイル」(73.4点)だった。
「格安SIM」の3位は「UQmobile」(71.8点)、「格安スマホ」の2位は「mineo」(69.5点)、3位は「IIJmio」(69.0点)だった。
格安SIM部門での「NUROモバイル」の総合1位受賞は初で、8つの評価項目のうち、「初期設定のしやすさ」「コストパフォーマンス」の2項目で1位になった。とくに「初期設定のしやすさ」では、最も高い78.6点を獲得した。「プランがシンプルで分かりやすい。料金が格安な点も良い」(20代女性)、「月額利用料金が安い。データ繰越が翌月自動的に適用される点が良い」(40代女性)という声が聞かれた。
「mineo」は2018年以来、1位は通算2度目の受賞となり、「加入手続き」「プランの充実度」「コストパフォーマンス」「サポートサービス」の4項目で1位だった。
ユーザーからは「料金が安くてプランも分かりやすい。フリータンク(mineoユーザー全員でパケットをシェアしあえるサービス)、アプリのログインボーナスなど独自のサービスが面白い」(20代女性)、「ユーザー同士でパケットを分け合えるので、契約量以上のパケットを使える月が多い」(50代男性)という声が上がった。
また、「つながりやすさ」と「保証サービス」の2項目で「UQmobile」が1位となり、総合で3位に入った。「付帯サービス」で1位を獲得した「Y!mobile」が総合7位に入った。
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