メルカリは、「日本の家庭に眠るかくれ資産」に関する調査を実施した。かくれ資産の総額は推計約43兆7269億円で、国民1人当たりに換算すると平均34万5246円に上ることが分かった。地方別1位は「中国・四国地方」(40万2893円)だった。
地方別2位は「北海道・東北地方」(40万1962円)、3位は「東京都内」(36万9193円)だった。2018年に実施した前回調査と比較して、増加率が最も高い地方は「北海道・東北地方」の40.5%増(11万5935円増)で、前回4位から2位にランクアップした。
かくれ資産の品目構成を分析したところ、最も高いカテゴリーは「書籍・CD・ゲーム」で35.2%(平均12万1493円)だった。次いで「服飾雑貨」が33.9%(同11万7078円)、「家具・家電・雑貨」が15.9%(同5万4962円)だった。
前回調査と比較し、「書籍・CD・ゲーム」が約2倍に増加した。読み終わった本や遊び終わったゲームなどは、そのまま家庭内に保管されていることが要因と推測される。
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