「IQOS」や「glo」の最新型を使っている人の割合は?1322人に聞く(1/2 ページ)

» 2021年12月22日 14時20分 公開
[ITmedia]

 コンセプトワークス(千葉県柏市)が運営する加熱式たばこマガジン「モクログ」が、全国の加熱式たばこユーザーを対象に、使用しているデバイスについての調査を実施した。

 フィリップ モリス ジャパン(PMJ)のIQOSを筆頭に、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATJ)のglo、JTのPloomと、各社が次々と最新の加熱式専用デバイスを展開、シェア争いを繰り広げている。加熱式ユーザーが使用するデバイスに変化はあったのだろうか。

たばこ よく使う加熱式たばこブランドは?

 最もよく使う加熱式たばこデバイスを尋ねたところ、PMJの「IQOS」が53.4%で最多。次いで、JTの「Ploom」(23.8%)、BATJの「glo」(22.5%)と続いた。

たばこ 最もよく使う加熱式たばこデバイスは?(単一回答、モクログ調べ)

 Ploomは、高温加熱型の他に低温加熱型も展開していて、それらを含んだ数値となるが、gloを上回る結果となった。

 IQOSユーザー706人に使用しているデバイスの種類を尋ねたところ、「IQOS 3 DUO(アイコス3デュオ)」(33.9%)が最も多く、次いで新型の「IQOS ILUMA(アイコス イルマ)」(31.0%)となった。

 イルマは従来のIQOSにあったブレードをなくし、残りかすが出ず、掃除の必要もないように設計した点が特徴だ。一方で、専用のたばこスティック「TEREA(テリア)」が必要であり、現在でも約4割が旧型の3シリーズを使用していると回答している。

たばこ IQOSブランドの内訳(n=706、モクログ調べ)
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