コンセプトワークス(千葉県柏市)が運営する加熱式たばこマガジン「モクログ」が、全国の加熱式たばこユーザーを対象に、使用しているデバイスについての調査を実施した。
フィリップ モリス ジャパン(PMJ)のIQOSを筆頭に、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATJ)のglo、JTのPloomと、各社が次々と最新の加熱式専用デバイスを展開、シェア争いを繰り広げている。加熱式ユーザーが使用するデバイスに変化はあったのだろうか。
最もよく使う加熱式たばこデバイスを尋ねたところ、PMJの「IQOS」が53.4%で最多。次いで、JTの「Ploom」(23.8%)、BATJの「glo」(22.5%)と続いた。
Ploomは、高温加熱型の他に低温加熱型も展開していて、それらを含んだ数値となるが、gloを上回る結果となった。
IQOSユーザー706人に使用しているデバイスの種類を尋ねたところ、「IQOS 3 DUO(アイコス3デュオ)」(33.9%)が最も多く、次いで新型の「IQOS ILUMA(アイコス イルマ)」(31.0%)となった。
イルマは従来のIQOSにあったブレードをなくし、残りかすが出ず、掃除の必要もないように設計した点が特徴だ。一方で、専用のたばこスティック「TEREA(テリア)」が必要であり、現在でも約4割が旧型の3シリーズを使用していると回答している。
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