協同店の徳田泰二郎代表は、区民や観光客が昼食を買って食べる場所がないことや、仕入れの関係でニーズのある商品をそろえることが難しい状況を説明。その上で「わざわざ西海岸側まで買いに行く『ランチ難民』もいる。すぐに食べられるファミリーマートの商品を扱えることは利用者はとても助かる」と感謝した。
知花靖村長は「村内では高齢化が進んでおり、特に独り暮らしのお年寄りが買い物弱者になっている。ほかの共同売店や県内の過疎地域のモデルになってほしい」と期待した。
沖縄ファミリーマートの平良良勝常務は「全国でも初の取り組みで、これを成功事例としてさらに広げていきたい。安田区民にとっていいクリスマスプレゼントになればうれしい」と話した。
区民らと親交が深い呉屋宏県議が村などの要望を受け、販売機の設置に協力した。設置費用は、地域貢献の一環として沖縄民間ピーシーアール検査機構が負担した。
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