沖縄県国頭村と沖縄ファミリーマート(野粼真人社長)は23日、村役場で会見を開き、村安田区の安田協同店に、同社の食料品60点を扱う自動販売機2台を設置したと発表した。24日から販売を開始する。過疎化が進み、村の中心地からも遠い安田区の利便性向上が目的で、全国初の取り組み。
自動販売機は常温とチルドの2台。同社のカップみそ汁やスナック菓子、カステラ、ベーコンなどのほか、レンジで簡単に調理できるハンバーグやエビチリ、肉団子、茶わん蒸しといったレトルトのおかず類などがそろう。
仕入れなどの関係で協同店での取り扱いが難しい商品を、沖縄ファミリーマートの売れ筋から厳選したという。
また、今後は区民から欲しい商品の要望があれば対応するという。さらに年間の行事に合わせて、クリスマスケーキやおせちなど、特定の時期に需要がある商品の注文を受け付け、販売することも検討していく。
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