くら寿司は1月7日から期間限定で「大間のまぐろと天然くえ」フェアを実施すると発表した。同フェアでは、「極みの逸品 極みの5貫 国産天然 本まぐろ」(880円)を提供する。これまで販売してきた寿司商品の中では最高価格となるもので、「値段が高くても付加価値の高い商品が食べたい」という顧客のニーズに対応するのが狙い。
大間のマグロは、青森県・大間漁港の漁師が津軽海峡で一本釣りしたもので“黒いダイヤ”とも呼ばれる。今回のフェアでは、「大間のまぐろ 上赤身(一貫)」や「大間のまぐろ手巻き(一貫)」(いずれも220円)などを販売する。
また、天然クエを使用した。「幻のくえにぎり(一貫)」や「幻のくえ塩炙り(一貫)」(いずれも220円)なども用意した。
同フェアで提供する極みの5貫は、「本まぐろ上赤身」「本まぐろ軍艦」「塩釜産本まぐろとろ」「塩釜産本まぐろ上赤身」「塩釜産本まぐろ細巻」で構成される。
「極みの逸品」シリーズは、くら寿司がこだわって厳選した人気の高級食材などを使用しているのが特徴。味だけでなく、見た目の華やかさにもこだわることで「SNS時代に合った“映える寿司”」として訴求する。くら寿司は、今後も季節ごとに同シリーズの新商品を展開していくとしている。
くら寿司では2021年12月、Z世代に向けた新店舗を東京・原宿にオープンした。プロデュースしたのは有名クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏で、「世界一映える寿司屋」を演出しているのが特徴だった。SNSスタンドなどを設置しており、「シェアしたくなる店内」を目指すとしていた。
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