資格情報の紹介メディアを運営するメディアエクシード(東京都新宿区)は、資格の取得を目指している20〜50代の男女を対象に、「2022年に取りたい資格」について調査を実施した。22年に取りたい資格は何か聞いたところ、1位は「日商簿記検定」(79人)だった。
2位は「FP技能士」(68人)、3位は「宅地建物取引士」(18人)、4位は「ITパスポート」(17人)、5位は「Microsoft Office Specialist」(16人)だった。
「日商簿記検定」と「FP技能士」を回答した人が特に多く、3位以下と大きな差をつけランクインした。国家資格である「宅地建物取引士」や「行政書士」などもランクインした。また、英語スキルやPCに関連するスキルの証明になる資格も挙げられた。
「日商簿記検定」を選んだ人に理由を聞いたところ、「小中企業から大企業まで経理の仕事に生かすことができるため、転職に有利だと考えたから」(20代会社員女性)、「決算書をもっと詳しく読めるようになりたいため」(30代会社員男性)などの声があった。
「FP技能士」を選んだ人に理由を聞くと、「家計管理をしているうちに、将来の資金計画などに使える知識を得たいと考えるようになったから」(30代主婦)、「3級を取ったので2級ぐらいまで取って、転職に少しでも有利になったらいいと思うから」(20代パート女性)という意見が聞かれた。
どちらの資格も「就職や転職が有利になるから」「日常生活で役に立つから」という理由で選ぶ人が多かった。
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