北京冬季五輪開幕が半月後に迫った1月17日、大会組織委員会は観戦チケットの一般販売取りやめを決定した。
2020年から21年にかけて新型コロナウイルスが世界で猛威を振るう中、中国は市民生活を極端に制限する「ゼロコロナ政策」で感染を食い止めていたが、変異型のオミクロン株を阻止するのは難しく、苦渋の決断を余儀なくされた。
中国はコロナ禍初期から首都の北京防衛を最優先し、「ゼロコロナ政策」で感染を食い止めてきたが、変異型のオミクロン株を阻止するのは難しく、1月17日には北京冬季五輪の観戦チケットの一般販売が取りやめとなった(写真はイメージ、写真提供:ゲッティイメージズ)
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