高校生向けの求人情報サイトを運営するジンジブ(大阪市)は、高校卒業後に正社員として就職し、初職を継続中の人と入社後3年以内に離職した人を対象に、早期離職とその後の再就職に関する調査を実施した。
その結果、入社1年以内で離職した人は45.9%で、3年以内に離職した人の約半数が1年目で離職していることが分かった。
3年以内に離職した人に対し「初職を離職した時期」について尋ねると、「入社1カ月目〜3カ月目」(14.5%)、「入社4カ月目〜6カ月目」(9.2%)、「入社7カ月目〜12カ月目」(22.2%)、「入社2年目」(29.5%)、「入社3年目」(24.6%)という結果になった。
離職した理由を聞いたところ、「人間関係によるストレス」(54.3%)が最も多く、次いで「長時間労働のため」(33.5%)、「業務内容でのミスマッチ」(20.0%)、「待遇や福利厚生に対する不満」(13.9%)、「他にやりたいことが見つかったため」「病気やケガなどによる健康状態の悪化」(いずれも13.5%)、「キャリア形成が望めないため」(7.8%)と続いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング