エン・ジャパンは運営する求人情報サイト「ミドルの転職」にて、「定年延長によるミドル・シニアの活用」に関する調査を実施。その結果、50代を対象とした求人が増えていること、その理由は若手人材の不足によるものであることが明らかになった。
直近、50代を対象とした求人は増えていると感じるかと聞いたところ、43%が「増えている」と回答した。「求人が増えている」と答えた人に、求人が増えていると感じる企業タイプを聞くと、最も多いのは「中小企業」(76%)で、「大手企業」と「ベンチャー企業」(ともに35%)、外資系企業(21%)と続いた。
また、求人が増えていると感じる理由を聞くと、トップは「若手人材の不足により、採用人材の年齢幅を広げざるを得ないため」(63%)で、「既存事業拡大に伴う、経験者募集が増えているため」(58%)、「新規事業立ち上げに伴う、経験者募集が増えているため」(37%)と続いた。
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