来年度受験の保護者に勧める学習塾選びのポイントを尋ねた。最も多かったのは「講師とのコミュニケーションの取りやすさ」(50.0%)、次いで「子どもに合うカリキュラムがある」(47.7%)、「授業方法が上手」(38.3%)だった。同社は、学習塾が今後入塾者数を増やしていくためには、授業や実績だけではなく、講師(学習塾)と保護者がコミュニケーションを取りやすい環境づくりをしていく必要があると指摘する。
通っている学習塾を切り替えようと思ったことはあるか聞いたところ、41.6%が学習塾の切り替えを実施・検討したことが分かった。理由で最も多かったのは「成績が上がらないから」(35.2%)で、「授業外の質問対応・管理対応があまりないから」「子どもの学習状況があまり共有されないから」(ともに24.8%)、「講師との相性が悪いから」(23.2%)、「講師とのコミュニケーション頻度が低いから」(22.4%)と続いた。2〜5位を「コミュニケーション課題」が独占する結果となった。
コロナ禍という不安定な状況下で、以前にも増して塾と家庭のコミュニケーションが重要視されていると同社は指摘する。
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