キャリアに関する調査機関「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)は、全国20〜69歳の社会人男女を対象に、「2022年 バレンタイン実態調査」を実施した。職場でバレンタインのチョコなどを渡すか聞いたところ、女性の84.6%が「渡さない」と回答した。
「渡す」と回答した女性は、15.4%だった。コロナ前の19年は42.6%が「渡した」と回答した。また、コロナ禍に入った20年は、「渡した」が23.1%と半減。21年には16.9%まで減少した。
コロナ前後で、バレンタインへの意識に変化があったか尋ねた。すると、全体の84.4%が「変わらない」と回答。「変わった」は15.6%だった。
コロナ前後で変化したことを聞いた。「テレワークが増えたことで渡す意識がなくなった」「直接会う機会が激減したので渡せない」など、対面コミュニケーションが減ったことから、職場でのバレンタインに対して意識が変わったという意見が多く聞かれた。また、「人に渡すというより自分へのご褒美になった」といった意見もあった。
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