不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト(東京都中央区)は「マンション・一戸建て購入者の中で特に多い失敗体験ランキング」を発表した。1位は「部屋選び」(152票)だった。
部屋選びの失敗点の中でも多く上げられたのが「一部屋足りなかった」という意見。入居後に家族が増えた、カップルで1LDKを選んだものの、一人一部屋必要だったなどのエピソードが寄せられた。
同社は「昨年から続く新型コロナウイルスの流行により自宅で仕事をする人が増え、もう一部屋需要はさらに高まっている」とコメントした。
2位は「周辺環境・立地」(136票)だった。目の前にマンションが建って、日当たりや眺望が悪化してしまったという声が聞かれた。そのほか、家の近くに保育園や小学校がなく、通学時間や通学時の安全を心配する意見も見られた。自宅がハザードマップのエリア内にあることから、災害を心配する声もあった。
3位は「騒音問題」(129票)。特に上階や隣室からの生活音に悩まされるマンション内騒音に不満を持っている人が多いことが分かった。また、近くの店や通りから聞こえる外部騒音に悩まされているという意見も聞かれた。
4位以下は「金銭的な負担」(75票)、「駐車場・駐輪場」(47票)と続いた。
ランキングは、「住まいサーフィン」の登録会員から寄せられた800件の体験談をもとに作成。体験談は2021年11月末までに寄せられたものが対象となっている。
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