すでに2月1〜3日の3日間の実証実験結果はでており、注文数は96件だった。弁当を中心とした食材・日用品の注文が多く、チェーン店ではなく地元商店の注文が半数近くにのぼった。
利用者からは「ロボットに会えた」「非接触で受け取れた」という点が評価され、ほかにも「人間による配達では配達員に当たりはずれがあるが、ロボットは品質が安定している。また、雨天時においては人間に頼むのは申し訳ないという気持ちが生じていたが、ロボットだと悪天候でも心理的に頼みやすい」という回答もあった。
また、利用者のうち95%は「引き続き利用したい」と回答。取り扱いを希望する店舗にはベーカリー、ドラッグストアなどが多く挙がった。
一方、課題としては「マンションの下まで取りに行くのが面倒だった」という意見があった。この回答を受け、エニキャリ業務推進本部の境潤也氏は「今後はエレベーター会社と連携することで、部屋の玄関先まで届けられるような対応ができるようになるとさらにスケールすると思う」と考えを示した。
実は3種類ある「プリンスホテル」 売り上げ1位なのに、実態がよく知られていないワケ
お仕事と“推しごと”を両立! SNSで話題の「推しごとバッグ」はなぜ生まれたのか
ビジネスホテルの“無料朝食”、気になる原価は一体いくら? 激化する“朝食合戦”から見るホテルの今
JR東、山手線で自動運転導入に向けた試験 営業時間帯に実施へ
SUV専用タイヤが靴底に 洋服の青山とブリヂストンが作った革靴は何が違うのか
ファミマが掲げる“無人1000店” 小型・無人化で開拓する新たな商圏とは?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング