Amazonとヤマダ、国内初の「Fire TV搭載スマートテレビ」を発表：全く新しい体験を提供する（1/2 ページ）

[カワブチカズキ，ITmedia]

　Amazonとヤマダホールディングス（HD）は2月17日、日本国内初となるFire TV搭載スマートテレビの予約販売を開始したと発表した。同日よりAmazon.co.jp上のヤマダデンキで予約を開始し、3月5日から全国のヤマダHDグループ店舗、ヤマダウェブコムにて、順次販売および出荷を開始する。

国内初となる「Fire TV搭載スマートテレビ」を発売 （出所：プレスリリース、以下同）

　Fire TV搭載スマートテレビは、ヤマダHDグループが独占販売権を有する「FUNAI」ブランドとして「FUNAI Fire TVスマートテレビ」の商品名で展開する。32インチのHD液晶テレビと、43インチ、50インチ、55インチの4K液晶テレビを提供する。

　これらの機種全てに映像機器や録画用ハードディスクを接続するための端子（HDMI 3ポート、USB 2ポート、Optical 1ポート）やLAN端子、デュアルバンド、デュアルアンテナ、5GHz対応のWi-Fi機能を搭載した。

「FUNAI Fire TVスマートテレビ」は4つの画面サイズで展開する

　同機では地上波、BS／CS、4Kの各種放送、リアルタイム配信の番組に加えて、Fire TVの機能を通じてPrime Video、YouTube、Netflix、Hulu、TVer、ディズニープラス、ABEMA、DAZNなどのストリーミングサービスを視聴できるようにした。その結果、45万以上の映画作品やテレビ番組を視聴できるとしている。

　外付けハードディスクを用いれば地上波、BS／CS放送、そして4K放送番組の録画も可能。また、Amazon Musicなどの音楽配信サービスなどのアプリも利用できるようにした。テレビ放送やストリーミング動画などのコンテンツが同一画面に表示される仕様とした。

　プロフィールを最大6人分まで作成できるようにし、それぞれが見ていたコンテンツの続きを簡単に再生できるほか、チャンネルをお気に入りや、ウォッチリストに登録できるようにした。

地上波、ストリーミングサービス、各種アプリまで同一画面に表示される