消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
暮らしに役立つ情報メディア「さぶろぐ」を運営するレビュー(名古屋市)が、「リビングで見るテレビのちょうど良いサイズ」についてのアンケート調査を実施した。その結果、半数以上が「50型以下」と回答。その理由として、圧迫感が少なく処分時にも困らないと考えていることが分かった。
ちょうどいいサイズの1位は「50型以下」だった。あまり大きなテレビだと圧迫感を感じるほか、処分も大変になるという理由で小さめのテレビを選ぶ方が多いようだ。
「50型以下」と答えた人からは、「8畳程度のリビングであれば、50型程度のテレビを壁際に置き、見る位置は反対側の壁際とすると2メートル程度の距離となり、大き過ぎず、見すぼらしい印象も無く丁度良いと思う」(50代男性)、「リビングが狭いこともあり、あまり大きなものは必要ない。また、あまりに大きな画面は圧迫感を感じるので」(50代女性)といった声が聞かれた。
2位は「55型」、3位は同数で「65型」「60型」と続いた。「55型」と答えた人からは、「そんなに広いリビングではないが、大好きな映画やドキュメンタリー映画をみんなで大画面で楽しめたら良いなと思ったから」(30代女性)、「部屋の広さ大小に関わらず圧迫感もなくてちょうどいい大きさだと思う。小さすぎないので離れて見ても見やすい」(30代男性)というコメントが寄せられた。
同率3位の「65型」では、「あまり大きすぎても部屋での場所をとり、大きすぎても小さすぎても画面が見にくいと感じるから」(20代女性)、「60型」では「迫力があって見やすいのと、あまりに大きいと価格が跳ね上がるので60型が良いと思う」(50代男性)という意見があった。
今回の調査は、20代以降の男女150人を対象にインターネットで実施した。調査期間は22年1月。
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