作業服として展開したアイテムでは、ワークマンも21年2月に裏返せば作業服にもなる「リバーシブルワークスーツ」を発売した。「オフィス訪問や人と会うときのみにスーツを着用する人」にターゲットを絞り、他社が展開する高機能スーツと差別化。上下セットで4800円という価格設定も相まって、夏ごろまで欠品が続いていた。
今年2月には、第3弾となるモデルを発表。従来型で指摘があったという「シワになりやすい」点を改善するため、硬めでシワになりにくい生地を採用している。
新モデルでは、スーツとしての“見栄え”を重視し、ビジネス寄りのデザインとした。通年で着用できる帝人フロンティアの高級素材「SOLOTEX」を使用した製品と、夏物のメッシュ生地を採用した2タイプを展開している。
価格は、いずれのタイプもジャケット2900円、パンツ1900円と手に取りやすい価格を維持。バッグを背負ったまま着用できる「BAG IN レインコート」(3900円)や「半袖ワークシャツ」(1500円)を投入し、需要の取り込みを図る。
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