ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が、30代の働く男女500人を対象に「仕事を辞めたい理由に関する意識調査」を実施した。その結果、辞めたい理由のトップは「人間関係に悩んだ」(126人)だった。
「仕事を辞めたいと思ったことがあるか」尋ねたところ、85.6%が「ある」と回答した。一方、「思ったことがない」と答えた人は72人で、その理由は「自分の収入がなければ家庭を守れないから」「業務内容が時々しんどく思えても、有給が取りやすいため辞めたくない」という意見があった。
次に、どんなときに仕事を辞めたいと思うか尋ねた。1位の「人間関係に悩んだ」に次いで、「理不尽な扱いを受けた」(67人)、「待遇に不満がある」(64人)と続いた。
「人間関係に悩んだ」と回答した人からは、「どうしても気の合わない人がいるから」(37歳女性・接客業)、「上司や仲間に恵まれず、職場のコミュニケーションが取れない。雰囲気が悪い」(39歳女性・事務職)という声があった。
2位の「理不尽な扱いを受けた」と答えた人からは、「悪いことをしていないのに、自分自身の過失だと責められたとき」(36歳男性・事務職)や、「顧客から八つ当たりレベルの理不尽なクレームが来たとき」(38歳女性・受付事務)といった回答があった。
また、3位の「待遇に不満がある」と回答した人からは、「自分のやっていることが正当に評価されなかったとき」(35歳女性・エンジニア)という意見が挙がった。
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