QBハウスが産声をあげたのは1996年なので、四半世紀が経過した。創業当初「1000円、10分」という分かりやすさで、客を増やしていったわけだが、予約ができる“美容院風”の店は広がっていくのだろうか。
3月6日(日)の午前11時ごろ。筆者の家の近所にあるQBハウスをのぞいたところ、赤色のランプが点灯していて、外で10人ほどが並んでいた。その日の天気は晴れていたが、気温は10〜12度ほど。外でじっと待っていれば、体が冷えていく。スマホを片手に持ちながら、足踏みをしている人も。寒さをしのぐために、無意識に体を動かしていたのかもしれない。
こうした光景を目にすると、案外早いタイミングでプレミアム店は広がっていくのかもしれない。そして、20〜30年後にはどうなっているのか。プレミアム店の課題を解決するために、「プレミアムプラス店」(仮)が誕生しているのかもしれない。
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