iPhoneの廉価モデル「iPhone SE」の第3世代モデルが、3月9日に発表された。
デザインは、「iPhone 8」と同じきょう体を使った第2世代と変わらないが、チップセットは最新モデルの「iPhone 13」シリーズと同じ「A15 Bionic」を搭載。5Gにも対応して、基本性能が大幅に向上した。高スペックを求めないユーザーの買い換え端末として、今回もかなりの人気を集めそうだ。
実際に、iPhoneユーザーの中でもiPhone SEのシェアは高い。MMD研究所が2021年12月に発表した調査データによると、メインで利用しているスマートフォン端末のシリーズは、iPhoneユーザー(n=1万6453)のうち、「iPhone SE(第2世代)」が17.8%、次いで「iPhone 7以前のiPhone」が14.1%、「iPhone 8/iPhone 8 Plus」が13.9%だった。
日本のスマートフォンユーザーの約半分がiPhoneを使っているといわれるが、その中の2割に近いユーザーがiPhone SEを使っており、人気の高さがうかがえる。
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