セブン‐イレブン・ジャパンは3月15日から、全国のセブン‐イレブンで「九州フェア」を開催する。コロナ禍で旅行・外食が難しくなっていることから、有名店の味を自宅で味わいたいというニーズに対応する。
鹿児島県の商品として、「島津家別邸仙巌園(せんがんえん)監修 豚の角煮丼」(680円)を販売する。「仙巌園」監修のもと、“幻のメニュー”を再現した。また、「新潟県産コシヒカリおむすび 黒豚みそ」(162円)は、鹿児島県産の黒豚と、九州地方で親しまれている麦みそを混ぜて具材にしたおにぎりだ。
熊本県の商品として、「熊本天外天(てんがいてん)監修 にんにく豚骨ラーメン」(594円)を提供する。同商品は、濃厚なスープとパンチのあるニンニクの風味が特徴の熊本ラーメンとなっている。
宮崎県の商品としては、「宮崎紅使用 もっちりクレープ お芋カスタード」(216円)を用意した。「宮崎紅」というブランドのサツマイモが入ったカスタードと、ホイップの二層仕立てとしている(沖縄エリアは除く)。
その他、長崎県の「九州の味 コク旨ちゃんぽん」(561円)、宮崎県の「宮崎名物 じゃりぱん」(129円)、福岡県の「博多辛子明太子の明太フランス」(183円)などを展開する。
セブンは今回の九州フェアと同様の趣旨で、1月に「北海道フェア」、2月に「アジアングルメフェア」「ご当地有名店麺大集合」をそれぞれ開催している。いずれも好評で、麺カテゴリーや総菜カテゴリーの売り上げを押し上げる要因になったとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング