同ビアホールは「豊穣と収穫」をコンセプトに、大麦や葡萄(ぶどう)がモチーフの装飾が施されている。歴史と風格を感じる内装から「まるで教会のようだ」と表現する人もいるという。
店内正面の大型ガラスモザイク壁画には、ビール大麦を収穫する女性たちが描かれており、その中にはたわわに実った葡萄や、中央には愛や平和を象徴する「アカンサスの花」が描かれている。
店内の赤レンガの壁は「豊かな実りをはぐくむ大地」をイメージ。ホールの左右に並ぶ緑のタイルと天井に伸びる矢じり型の装飾からなる太い柱は、「大麦」を表現している。
厨房機器など一部は時代に合わせ改良しているが、内装のほとんどは創建当時のままだという。
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