ゲームの企画・開発・運営事業を展開するCygamesは3月16日、同社が展開する育成シミュレーションゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」を「Google Play Games」向けに開発中であると発表した。プレイできる環境を広げることによって、将来における利用者増につなげる狙いがあるとみられる。
Google Play Gamesは、特定のモバイルゲームをWindowsのデスクトップPCやノートPCでブラウジング、ダウンロード、プレイするためのPC用アプリケーション。AndroidゲームをPCでプレイできるだけでなく、デバイス間で同期されるため、Google Play ストアでポイントを貯めたり使ったりできるポイント プログラム「Google Play Points」とも統合される。日本での開始時期は未定としている。
Cygamesは「配信日などの詳細については続報をお待ちください」としている。
ウマ娘 プリティーダービーは1月に1300万ダウンロードを突破しており、最近ではファミリーマートとコラボキャンペーンを実施したり、3月には「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!!」東京公演を開催したりするなどゲームにとどまらないメディアミックスを展開している。
今回の取り組みによってプレイできる環境を広げられれば、今後IP(知的財産)ビジネスとしてもさらなる広がりがみられそうだ。
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「プリコネ」大ヒットの舞台裏 一度たたんだコンテンツを復活させたCygamesの手腕とはCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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