ファミリーマートは2月10日、Cygamesが開発したゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」とのコラボキャンペーンを実施すると発表した。2月15日から全国のファミリーマート約1万6600店で展開する。1300万ダウンロードを突破した人気ゲームとコラボすることで、顧客の購買を促す狙い。
今回のキャンペーンでは、全13種類の商品を提供する。「ゴールドシップの大盛ソースやきそば」(498円)、「サイレンススズカのいちご大福 」(213円)、「イナリワンの鶏五目いなり」(158円)、「ウマ娘 プリティーダービー チップス」(248円)など、原作をイメージした商品を用意した。
大人気ゲームである「ウマ娘 プリティーダービー」は過去、コンビニでコラボレーションフードを発売した例はない。ファミリーマートはコラボの経緯を以下のように説明する。
「初めてのコラボフード発売を実現し、さらにはウマ娘のキャラクターにちなんでファミリーマートの人気商品であるやきそばをよりおいしく改良したり、食材の産地にもこだわったりと、おいしさも追求した商品を提供することで、お客さまに驚きと喜びを提供できると考え、このたびのコラボレーションに至りました」
またファミリーマートは、コラボ商品へのこだわりについて以下のようにコメントしている。
「作品への愛をもって今回のコラボレーションに取り組み、『ウマ娘 プリティーダービー』の世界観を反映した商品の開発が実現しました。約半年の開発期間を経て、キャラクターの好物・異名に紐づいた商品や、ゲーム内に登場するアイテムをイメージした商品など、計13種類のコラボレーションフードが完成しました。一部商品のパッケージにゲーム内に登場するアイテムをイメージしたデザインを取り入れたり、ゲームでおなじみのキャラクターのヒミツ情報を入れたりと、細部にまでこだわりました」
また、ゲームやキャラクターをイメージしただけではなく、デンマーク産チーズをトッピングしたたこ焼きや、北海道産の鮭と昆布を使用したおむすびなど、商品のおいしさにもこだわっており、全てのお客が楽しめる仕様になっている。
『ウマ娘 プリティーダービー』が1000万ダウンロード突破 イベント実施やフィギュア化も発表
「ウマ娘 プリティーダービー」8月にリアルイベントを開催 狙いは?
「ウマ娘プリティーダービー」400万ダウンロード突破 アニメとのコラボイベントを発表
サービス開始5日で100万ダウンロードのゲーム「ウマ娘」 Cygamesの狙いは?
「プリコネ」大ヒットの舞台裏 一度たたんだコンテンツを復活させたCygamesの手腕とは
「プリコネ」「グラブル」 Cygames木村専務に聞く「大ヒットを連発できる理由」
シナリオライターも新卒採用 クリエイター集団を自社統率するCygamesの組織論
PS5が発売 横行する転売屋に対するソニーの戦略とは?
前年同期比42.3%減! プレステ4がサッパリ売れないソニーの業績が“絶好調”な理由
多治見が舞台の陶芸アニメ『やくならマグカップも』、“原作者”は東京ディズニーランド生みの親! 仕掛け人が明かす観光戦略の裏側
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は興収60億円を突破 海外で人気の「エヴァグッズ」1位は?
動画配信サービスの利用率3位はNetflix、2位はTver、1位は?
「#呪術廻戦」ツイート、「#鬼滅の刃」の2倍 情報解禁や告知で反響増
「これさぁ、悪いんだけど、捨ててくれる?」――『ジャンプ』伝説の編集長が、数億円を費やした『ドラゴンボールのゲーム事業』を容赦なく“ボツ”にした真相
“鬼滅ビックリマン”誕生! 菓子メーカー・ロッテが次々と打ち出すコラボ戦略の狙い
オンキヨー、「鬼滅の刃」ワイヤレスイアホンを予約販売
鬼滅ブームが観光ビジネスに一石 JR東やJR九州が鬼滅列車で続々コラボ
ローソンが、1000円以上の野菜購入者に「鬼滅の刃」の紙バッグを配布するキャンペーンを実施 各店先着50枚Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング