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NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」、4月13日提供開始　吉本興業など17コンテンツと連携

» 2022年03月24日 13時22分公開

[季原ゆう，ITmedia]

　LINEの暗号資産およびブロックチェーン関連事業を展開するLVC（東京都品川区）は3月23日、NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」の提供を4月13日より開始すると発表した。

「LINE NFT」ローンチラインアップ（出所：リリース）

　ローンチラインアップでは、吉本興業など計17コンテンツと連携し、エンターテインメントやスポーツ、ゲーム、アーティスト、アニメ、キャラクター、イベントの7ジャンル100種類以上のNFTを順次販売していく。

今後の展開（出所：リリース）

　さらに、ソフトバンクやZホールディングスなどといったグループ企業との協業を通じ、さまざまなNFT体験をユーザーに提供していく。ソフトバンクとは、同社の提供するB.LEAGUEを中心とした動画配信サービス「バスケットLIVE」において、動画NFTマーケットプレイスの取り扱いを予定している。

　「LINE NFT」で購入したNFTは、LINEのアカウントですぐに登録できるデジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」で保管できる。そのため、ユーザーは手軽に自分のNFTをLINEの友だちと交換したり、贈り合ったりすることが可能となる。

　同社は今後、「LINE NFT」で誰でも簡単にNFTにアクセスできる環境を提供し、Web3.0への入り口をユーザーに届けていくことを目指すとしている。

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