消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
自動食器洗い機購入のきっかけ1位は「引っ越し、住宅購入・リフォーム」――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代区)の「自動食器洗い機」に関する調査で分かった。同調査は今回で8回目。
自動食器洗い機購入のきっかけを聞いたところ、1位は「引っ越し、住宅購入・リフォームなど」で38.2%、2位は「家事の効率化(時間短縮、時間の有効活用目的)」で19.9%、3位は「入居時に設置されていた、もらった」で19.5%だった。
ビルトイン型の所有者については、「引っ越し、住宅購入・リフォーム等」「入居時に設置されていた、もらった」がトップ2だった。据え置き型の所有者は「家事の効率化」「食器洗いが面倒」「家族の希望」「店頭で商品を見た」が上位だった。
自動食器洗い機の所有者はどの程度いるのか。「ビルトイン型の食器洗い乾燥機」が23.9%、「据え置き型」は7.5%、「洗浄のみ(乾燥なし)」が0.5%という結果に。合計で3割程度が所有していた。ビルトイン型は19年の調査より増加。所有率は近畿や中国で4割前後と他の地域より高く、北海道や東北では低い傾向が見られた。
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