「東横INN」を運営する東横インでは、4月1日から全てのプラ製アメニティーを客室に置かず、フロントにアメニティーコーナーを設置する予定だ。同社は利用客に「マイ歯ブラシ」の持参を呼び掛けている。
また、21年10月から客室に歯ブラシとコームの回収BOXを設置。回収したアメニティーは適切な方法でリサイクルし、新たに歯ブラシケースとして再生している。
帝国ホテルは、カミソリ・歯ブラシを竹製商品に、ヘアブラシは木製に変更する。シャワーキャップや衣類用カバーはバイオマス素材や植物由来性素材に変更。現状の在庫がなくなり次第、移行していく。
同社によると、22年度のプラスチック使用量は、19年比で約11トン(約70.2%)の削減を見込んでいるという。また、「アメニティーの有料化や廃止はせず、残していく方針だ」(同社)とコメントしている。
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