コンビニ大手のセブン‐イレブン・ジャパンは3月29日、環境保護の取り組みとして、店頭に設置するペットボトル回収機を、2022年度中に新たに1000台追加すると発表した。
同社はペットボトルの循環型リサイクル活動「ボトル to ボトル」を推進。17年12月以降、全国の自治体や企業と連携し、店頭にペットボトル回収機の設置を進めている。21年には、有料レジ袋の販売から得た収益を元に設置を加速し、年度内目標だった1000台の設置を達成。21年度中にグループ全体で約4億本のペットボトルを回収したという。2月末時点の回収機の総設置数は、13都道府県で1606台となっている。
同社では4月から施行の「プラスチック資源循環促進法」に合わせ、植物由来の素材を30%配合したスプーンとフォークの導入も決めている。4月1日から首都圏の約500店舗で導入を始め、今夏までに全国へ拡大する方針だ。
同社は「これからもステークホルダーの皆さまの理解と協力のもと、環境配慮の取り組みを推進していく」とコメントしている。
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