回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司は、3月31日にグローバル旗艦店「くら寿司 スカイツリー押上駅前店」をオープンした。店内にエンターテインメントアトラクションを導入し、アフターコロナ後の経済活動再開に先駆け新戦略を打ち出す。
外食各社はテイクアウトやデリバリーを強化していて、飲食業界の競争は激化している。さまざまな消費者調査によると、コロナ収束後にしたいことの上位に「外食」が入っており、「非日常感やレジャー性を楽しむこと」を期待する声が寄せられていたという。
そこで同社は、新しくオープンする旗艦店に「ビッくらポン!DX」と「デジタル射的ビッくらギョ!」を導入。食べ終わった皿を回収口に投入すると5皿で1回景品が当たる「ビッくらポン!」と「射的」をデジタル化し、店内で楽しめるようにした。
店舗面積は834平方メートルで、座席は227席を用意した。店舗は1階と2階に分かれており、「ビッくらポン!DX」は1階と2階、「デジタル射的ビッくらギョ!」は2階に配置した。
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