消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
リクルート(東京都千代田区)の外食市場に関する調査・研究機関である「ホットペッパーグルメ外食総研」は、20〜60代の男女約1000人を対象に「付け合わせや箸休めの小鉢や小皿」についてアンケート調査を実施した。その結果、定食などに入っていると嬉しいと感じる箸休めメニュー1位は「ポテトサラダ」だった。
最初に、定食やセットメニューなどで入っていると嬉しいものはあるかと尋ねると、91.7%が「ある」と回答した。「箸休めの小皿や小鉢は必要ない」と回答した人は、わずか8.3%にとどまった。
定食やセットメニューなどで入っていると嬉しいと感じるメニューを聞いてみると、1位は「ポテトサラダ」(52.2%)、2位「卵焼き」(44.8%)、3位「生野菜」(39.5%)という結果になった。
次に、料理の付け合わせについて「これぞ定番」と思う付け合わせは何か尋ねてみると、1位は「カレーに福神漬け」(63.2%)、2位に「とんかつにキャベツの千切り」(59.2%)、3位が「寿司にガリ」(58.0%)だった。
また、「自分にとって」マストな付け合わせを聞いてみたところ、上位3つは、順位こそ変わっているが「定番と思う付け合わせ」の上位3つと同様であることが分かった。また、上位3つの組み合わせはいずれも3割以上が支持し、好みの組み合わせを持つ人が多くいることが分かった。
調査は、全国の20〜60代の男女1034人を対象に2月18〜19日にインターネットで実施した。
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