星野リゾートは「星野リゾート BEB5(ベブファイブ)沖縄瀬良垣」を7月1日に開業すると発表した。キッチン完備のコンドミニアムタイプの客室で、若い世代の需要を獲得していく。
「BEB」は同社が展開する「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」に続く5つ目のブランドで、若者世代をターゲットに設定している。「居酒屋以上旅未満 みんなでルーズに過ごすホテル」をコンセプトに、利用者が「みんなで、好きなように過ごす」新しい旅のスタイルを提案している。
BEB5沖縄瀬良垣のコンセプトは「よんな〜ちゅライフ」で、沖縄の方言で「ゆっくり、のんびり、美しい時間を過ごしてほしい」という意味を込めたという。
24時間利用可能なパブリックスペース「TAMARIBA」にはボードゲーム、カードゲームを用意し、利用者がくつろぎながら楽しめるようにした。
客室は全室キッチン完備のコンドミニアムタイプで、みんなで料理を楽しみたいという需要に応えていく。客室は全105室。
インフィニティプールにはガゼボとデッキチェアを備え、リゾート感を演出した。
料金は、開業記念価格として1泊1室9900円〜(3人1室利用時は1人あたり3300円)としている。29歳以下の利用者を対象に手ごろな価格プランを用意し、「もっと気軽に旅がしたい」という若者世代のニーズに応えていく。
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