理系男子の1位は「三菱商事」だった。次いで2位「三井物産」、3位「伊藤忠商事」という結果に。5位に「住友商事」、6位に「丸紅」がランクインするなど、文系男子同様総合商社5社がトップ10入りした。
一方で電機、自動車、重工業など大手メーカーは12位の日立製作所が最高位となっており、全般的に人気は伸び悩んだ。同社は「研究開発だけではなくプロデューサーとして専攻を生かしたいという学生の志向が垣間見える」とコメントした。
理系女子では「森ビル」が2年連続1位を獲得した。4位に「NTT都市開発」、5位に「三井不動産」、6位に「大成建設」がランクインするなど、コロナ禍による業績の影響が比較的少ない内需型の不動産デベロッパー、ゼネコンが人気を集めた。
2位「伊藤忠商事」、3位「三井物産」、8位「丸紅」と、文系男女、理系男子でも人気を集めた総合商社はトップ10に3社ランクインした。
調査は21年11月11日〜22年3月11日、ダイヤモンド就活ナビ2023に会員登録している就職活動中の大学3年生と大学院1年生を対象に実施した。手渡しのアンケートとインターネットを用いた。有効回答数は5377人。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング