消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
日本トレンドリサーチとハル・インダストリは共同で「花粉症対策」に関するアンケートを実施した。調査に参加した男女2500人のうち、半数近い1171人(46.8%)が「自分は花粉症」と回答。意識して摂っている食べ物は「ヨーグルト」が最多だった。
まず、花粉症かどうか尋ねたところ「病院で花粉症と診断された」が21.5%、「診断されていないが花粉症だと思っている」が25.3%で、半数近い人が花粉症に悩んでいることが分かった。
「普段どのような花粉症対策をしているか?」という質問で一番多かったのは「マスク着用」の85.7%、2位は「目薬」(52.9%)、3位は「内服薬」(43.6%)だった。
室内での対策を聞いた質問では「部屋の窓を開けない」(52.5%)が1位。次いで「空気清浄機を設置」(36.1%)、「洗濯物を部屋干しする」(35.2%)と続いた。そのほかにも「花粉を服に付きにくくするスプレーを使用する」「家に入る前に衣服に付着した花粉を払い落とす」などの対策を挙げる人もいた。
「花粉症対策のために意識して摂取している食べ物・飲み物」の1位は「ヨーグルト」(60.0%)、2位は「納豆」(33.2%)、3位は「コーヒー」(30.4%)。そのほか、「レンコン」「梅干し」「食物繊維の多い野菜」などを挙げる人もいた。
調査は全国の男女2500人を対象に4月1〜5日に実施した。
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