2021年の春に就職した社会人2年生は、お金をどのくらい貯めているのだろうか。社会人1年目の生活で貯蓄した金額を聞いたところ、「50万〜100万円未満」(30.2%)が最も多く、平均は62万円であることが、ソニー生命保険の調査で分かった。昨年の調査結果と比較すると、58万円→62万円と4万円増加した。
30歳時点の目標貯蓄額を尋ねたところ、「500万〜600万円未満」(17.6%)や「1000万〜2000万円未満」(24.4%)と答えた人が多く、平均は847万円。昨年の結果と比較すると、740万円→847万円と107万円も増加した。
この結果について、ソニー生命保険は「長引くコロナ禍による経済的不安や雇用環境に対する不安、年金などの社会保障に対する不安から、将来の生活に備えたいと考える人が増えたのではないか」としている。
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