次いで「今後、格安スマホを利用したいと思うか」と尋ねると、「利用したいと考えている人」(「利用したい」25.6%、「まあ利用したい」13.6%)は合わせて4割弱となった。
利用したいと考えている人は10〜20代では5割強、70代男性や60〜70代女性では各3割強と、年代による差が大きかった。また格安スマホ利用者の利用意向は8〜9割強、非利用者では2割弱だった。さらにスマートフォンのみ利用している人では4割強、スマートフォン・携帯電話を併用している人では6割弱となっていた。
格安スマホの利用意向がある人に「格安スマホの会社・サービスを選ぶ際に重視する点」を聞くと、「月額利用料金」(85.2%)と回答した人が最も多かった。次いで「通信の安定性」(53.8%)、「データ通信容量」(39.8%)、「通信速度の速さ」(39.6%)と続いた。
最後に回答者から「格安スマホを利用したい理由」と、「利用したくない理由」に対する意見を聞いた。
「格安スマホを利用したい理由」については「現在利用しているガラケーがいつまで利用できるか分からないので、利用できなくなったら格安スマホを利用すると思うので」(53歳女性)、「断然価格が安い上、速度や通話品質も大手の時と変わらないように思うから、今後も格安SIMを利用していきたい」(27歳女性)といった意見があった。
「利用したくない理由」については「山や田舎に良く行くので通信の安定性が1番大事だから」(42歳女性)、「以前利用していたときは、時間帯によって通信速度が極めて遅くなった。それが改善されるなら利用を検討したい」(48歳男性)といったコメントが寄せられた。
調査は3月1〜5日、インターネット調査で実施。「MyVoice」のアンケートモニターを対象に、1万100人から回答を得た。
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