銀座店の家賃は同社の店舗の中で最も高いというが、それでも対売上家賃負担率は4%(銀座以外は3%が目標)程度に収まる想定という。同社は「銀座店の売り上げは全店トップも狙える」と自信を見せていて、1年目から大幅な黒字を見込んでいる。
今後は、女性専用アイテムの拡充と需要を満たす生産の確保、都心商業ビルへの出店で認知度の向上を図り、毎年30〜40店の単独路面店の出店を目指す。
#ワークマン女子では、作業服と作業用品を扱わないため、近隣のワークマンやWORKMAN Plus既存店の売り上げに影響が出ていない。そのため、路面店の#ワークマン女子は大量出店が可能になると推測。そのきっかけとして、銀座で知名度をさらに高める狙いがある。
インバウンドが回復した後には、銀座でその需要も取り込みたいとする同社。銀座の新たな顔として、その勢いをどこまで加速できるか注目が集まる。
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作業服を扱わないワークマン 「#ワークマン女子」が目指すものとはCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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