子どもにいつからスマートフォンを持たせればいいのか――。このような悩みを抱えている親も多いだろうが、実際どのタイミングで持たせているのだろうか。
未成年の子どもにスマホを持たせている親に、いつから持たせているのかを聞いたところ「中学1年生」(23%)が最も多く、次いで「小学5〜6年生」(20%)であることが、保険マンモスの調査で分かった。
次いで「小学1〜2年生」(16%)、「小学3〜4年生」(14%)、「小学生未満」(10%)という結果に。小学6年生以下の子どもにスマホを持たせている割合は6割に達した。
スマホを持たせようと思ったきっかけは「周りの子どもが持っているから」(132人)がトップ。以下「習い事を始めて連絡手段が必要だった」(46人)、「緊急時すぐに連絡が取れるから」(32人)、「子ども本人の意志が強かったから」「位置情報の把握など安全のため」(いずれも22人)と続いた。
子どもにスマホを持たせるにあたって心配だったことを聞いたところ、「スマホを長時間利用する」(60%)と答えた人が最も多かった。このほか「スマホ依存症になる」(57%)、「目が悪くなる」(41%)、「ネットいじめ」(31%)、「アプリで課金をしないか」(29%)を挙げた人も目立った。
インターネットを使った調査で、子どもにスマホを持たせている保護者350人が回答した。調査期間は4月13〜20日。
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