フィリップモリス、IQOS イルマシリーズ初の限定モデル“ネオン” 5月に投入

» 2022年05月09日 14時50分 公開
[ITmedia]

 フィリップ モリス ジャパンは5月9日、加熱式たばこ「IQOS ILUMA(イルマ)」シリーズ初の限定モデル「IQOS イルマ ネオン モデル」を発売すると発表した。同社によると、これまでに国内のIQOSユ―ザーのうち20%以上がイルマシリーズを使用していて、このうち20%超が新規ユーザーだという。限定モデルを投入することで、加熱式への移行を促進させる狙い。

IOQS 「IQOS イルマ」「IQOS イルマ プライム」から限定モデル発売(出所:プレスリリース)

 2021年8月に発売した「IQOS イルマ」は、従来製品にあったブレードをなくし、新開発のスマートコア・インダクション・システムを搭載した製品。使用後のクリーニングを不要としたほか、専用スティックの「TEREA(テリア)」を使用することで残りかすが出ない仕様とした。

 テリアシリーズ初の数量限定製品となる「IQOS イルマ ネオン モデル」には、特徴的なバイオレットとマゼンタカラーを採用。「明日へ向かう鮮烈なエネルギー」(同社)を表現したという。「IQOS イルマ プライム」「IQOS イルマ」の2種類から展開する。

IOQS

 価格は「IQOS イルマ プライム」が9980円、「IQOS イルマ」が6980円。5月17日より、オンラインストアや全国8店舗のIQOS ストアなどで販売を開始。6月28日からは、全国のコンビニエンスストアなどで順次発売する。

IOQS IQOSストア銀座外観

 同社は、4月14日にイルマシリーズ2製品と「リル・ハイブリッド」の希望小売価格を引き下げたほか、3月には希望小売価格3980円の新型デバイス「IQOS ILUMA ONE(イルマ ワン)」を発売。また、従来の専用スティックより価格を抑えた「SENTIA(センティア)」6銘柄(いずれも530円)を一部地域で発売するなど、加熱式への移行促進に向けた幅広い商品展開を進めている。

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