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日本航空、GWの航空便利用が大幅回復　国際線は前年比446％：ハワイが人気

» 2022年05月11日 11時43分公開

[ITmedia]

　日本航空はゴールデンウイーク期間（4月29日～5月8日）におけるJALグループ航空会社便の利用実績を公開した。国内線の総旅客数は前年比231％と大幅な回復を見せた。

2022年GWの旅行者数はどう変化した？（公式Webサイト）

　国内線の総旅客数は91万6376人だった。新型コロナウイルス流行前の2019年比で81％とコロナ禍前の水準には届かないものの、かなり好調に推移した。方面別では、全方面で前年を大きく上回ったが、特に東北・北陸、関西、中国・四国方面の総旅客数は前年比で約3倍となった。

国内線の利用状況（出所：リリース、以下同）

　国際線の総旅客数は7万3039人で、前年比446％だった。19年比では28％と引き続き厳しい状況が続くが、水際対策の緩和などにより需要回復の兆しが見られた。

　特にハワイ線の総旅客数は、前年比で9倍以上となり、期間中にほぼ満席となった便もあるなど、人気復活の兆しが鮮明になった。

国際線の利用状況

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