消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
NEXER(東京都豊島区)が運営する、住宅に関する情報を発信するメディア「おうちパレット」が、東急東横線沿線で住みたいと思う街を調査した。東急東横線沿線は「横浜」「中目黒」など、住みたい街ランキングの上位にランクインしている街が多いが、どのような結果になったのだろうか?
東急東横線沿線で住みたいと思う街ランキングの1位は「自由が丘」(84票)だった。世代別でみると、60〜70代では1位、50代で2位、30代以下、40代で3位にランクインするなど、世代を問わず人気を集めた。
回答者からは「おしゃれな雑貨屋やカフェがたくさんあるから」(30代女性)、「都会なのに緑も多く街が発展しているので」(60代男性)などの意見が挙がった。
2位は「横浜」(81票)だった。横浜はリクルートが実施している「SUUMO住みたい街ランキング2022 首都圏版」で5年連続1位を獲得するなど高い人気を集めているが、1位には届かなかった。
回答者からは「街並みや観光地などが好きで、周りに高層マンションも多く、憧れがある」(20代女性)、「近くに大きな商業施設がたくさんあること。交通の便もいいから」(10代男性)などの声が挙がった。
3位には「中目黒」(71票)がランクイン。回答者からは都心にありながら落ち着いた雰囲気であること、高級住宅街であることが評価された。
4位は「渋谷」(63票)、5位は「代官山」(62票)と続いた。
調査は5月3〜9日、東京、埼玉、千葉、神奈川のいずれかに在住の男女を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は600人。
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